バランワンダーワールド ラスボス撃破の感想
バランワンダーワールドのラスボスを倒したので感想を書く。これは2021年KOTY大賞として有名なゲームであり、既に多数のレビューがある。よってゲームの解説は省き、簡潔に私がクソだと思ったポイントを並べていくことにする。クリア時間は12.6時間。 なおこのゲームには ストーリーがあるらしいが、説明不足過ぎて何一つ分からない ので、ストーリーは無視してゲーム性だけに焦点を当てていく。 書いていて思ったが、このゲームの恐ろしさは 無数にクソポイントがあり書き尽くせないこと 。 プレイすればするほど新しいストレス要素が見つかる。分かりやすいクソであるバランチャレンジのみならず、気づきにくいところまで満遍なくクソがつまっている、それがバランワンダーワールドであった。 カメラワークが最悪 奥の足場との距離感が全然分らない プレイ中ずーっと思っていたこと、それはカメラワークが最悪だということ。このゲームは20年前のクオリティだとよく言われるが、カメラに至ってはPS1ゲーム並みの酷さだった。特に壁に主人公が近づいたときが酷かった。 また演出もビカビカしていて、特にステージ12-2などは極めて目の負担が大きい。色が派手な方が見ている方が楽しいのはそうだが、限度というものがあるだろう。2021年に大手が作った全年齢向けのゲームがこんなに目に悪いことなど、あってはならない異常事態である。 操作性が劣悪 画像の消火栓のコスチュームは ジャンプができない 。よって1-1すらクリア不能である。 操作性も酷い。1コスチューム1アクションとか ファミコンでも許されないレベルの操作性 だと思う。ジャンプが必要な時にジャンプができるコスチュームが無いと詰み、弾を撃つ必要があるときに弾を撃てるコスチュームがないと詰み。自害してでも一々コスチュームを持ってこないと進められない。なんでこれでOKと思ってしまったのか。 演出が激寒 各ステージには謎の踊る存在とヒトがそこらじゅうにいる。何かアイテムをくれるわけでもなく近づくと消えるだけで、邪魔なことこの上無い。ボス戦後の謎のミュージカルも臭い。曲が使いまわしなのはもちろん、中央でヒト2人が空中浮遊しながら踊ってその周りを謎の存在が踊るというパターンまで使いまわしている...